中国旅行の写真

西寧タール寺(写真はチャム)

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タール寺の年に数回の法会には タンカのご開帳やチャムなどが行われます。 タンカは丸められた状態で、朝早く向いの山の頂に運ばれます。 山の斜面を使って上からだんだんと広げられ、 最後に表面を覆っていた黄色い布がはがされ タンカあらわれるというという感じです。 タンカの下に潜ると御利益があるというので 私も潜ってゴソゴソしてきました。

タール寺の
タンカご開帳と
もうひとつの
見物がこのチャム
(跳鬼舞踏)。
最初に少年僧の
骸骨の踊りがあって、
次にチチパティ
(鳥葬の場の守り神)
の踊りです。
(左の写真です。)
少年僧なので、
なんか幼稚園の
お遊戯の発表みたいな
感じでフラフラ。
とてもかわいい。
真ん中の箱の中には
悪の象徴であるもの
が入っているそうです。

で、左が閻魔さま。
私の正面にきたので、
すかさずパチリ。
とっても迫力ある
踊りでした。
このお面もかなり
重いことと思います。

これは鹿の踊り。
鹿は平和の象徴
みたいです。

閻魔さまが、
あの箱の中の
悪の象徴を
剣で突き刺すと・・・、


平和が訪れる。
写真は鹿たちの
喜びの踊り。



このチャムは
チベットの各お寺でも
同じようにありますが
このタール寺の
お面が一番
親しみやすいと
思います。
チベット関係の本には
このタール寺の
チャムの載ったものも
いくつかあります。

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