清の第5代皇帝、康煕帝の四男、胤[衣+真](後の雍正帝)にまつわるドラマ。 兄弟が14人?くらいいるのでごちゃごちゃしてきます。 まあ、中国の歴史ドラマでは兄弟を呼ぶとき、大体はお互い何番目という数で呼び合うので (例えば四男を呼ぶとき自分より上(兄)なら四哥、下(弟)なら四弟という感じ) 誰のことかは分かるけど、顔が覚えられません。 それにしても満州族のあの髪型(弁髪)は面白いね。 お風呂に入るときは、あの後ろの長い三つ網を頭の周りにくるりと回して 濡れないように上げてたり、けんかのときは首に引っかけたり、 なんといっても頭半分はハゲ状態。 出てる俳優さんもそのたびに髪型変えなきゃならないから大変よね。
←この人が第4皇子(後の雍正帝)役の唐国強さん。 三国演義では諸葛亮の役をやってました。 でもこのドラマの中ではおこってばかり。
←第13皇子(胤祥)役の王輝さん。 この13皇子、性格的には皇子の中で 一番いいかな。 でも、ある時、康熙帝に暴言を吐いて 「衝動的に行動されては困る」と 10年も監禁生活することになって しまいました。 康熙帝は13皇子に対してなぜにあんなに 冷たかったのかちょっと理解に苦しむ うめであります。 挙げ句の果てには病気で早く死んじゃうし。 とてもかわいそうな運命でした。 晩年、病気の胤祥は自分の死期を悟ってか、 雍正帝に対して、 また対立している兄弟に対しても、 兄弟が仲良く力を合わせて国を治めることを 望んでいたように思います。
←第八皇子(胤祀)役の王絵春さん。 八賢王とも呼ばれたほど優秀な皇子で、 皇太子が廃された後、次の皇太子の 最有力候補のように思われたのですが、 賢明さがあだとなり・・・。 皇帝の座を狙って第9・10皇子とともに 事を起こしては失敗に終ってました。 14皇子が康熙帝の誕生日の お祝いに送った、寿の字が浮かび 上がっているという隕石を 死んだタカにすりかえたり・・・。